群馬県立中央中等教育学校
Gunma Prefectural Chuo Secondary School
 
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2018/03/14

1学年代表発表 (Multi-Cultures I): 日本の伝統建築

| by SGH
○研究の概要
長持ちしない現代住宅の環境への影響が懸念される中、日本の伝統的な古民家は総務省統計局土地統計調査結果によれば15年で100万軒も減少したそうだ。これを知り伝統建築について興味を持った私たちは世界の伝統建築を調査した。その結果まずその土地の自然を生かした建築はその土地で暮らす上で非常に過ごしやすいという事がわかった。加えて各地の気候に合った建築をしていて熱帯のインドでは大理石、カンボジアでは高床住居、乾燥帯のサハラ砂漠では土壁、冷帯のノルウェーでは草屋根を作っていた。それならば日本も気候に合った建築をしなくてはいけない。日本は、夏は湿度が高く冬は乾燥している。つまり湿度管理が重要になるのだ。古民家の木には湿度を保つ効果があることも林野庁の研究によりわかっている。私たちは古民家を大切にしていかなければいけないのだ。また古民家の「木炭」という知恵を現代住宅に応用することで寿命増加を見込むことができる。

〇研究の背景
Problem(問題の発見)
国土交通省によれば日本の家の寿命はイギリスやアメリカに比べて半分以下であるということがわかった。これは日本の現代住宅は気密性が高く冬でも温かい代わりに湿度が溜まりやすく木が早く悪くなってしまうことが原因だ。その一方日本の古民家は総務省統計局土地統計調査結果によれば10年間で100万軒減少していて日本の住宅は今大きな問題を抱えていることがわかった。
Plan(研究の計画)
伝統建築とはどのような物でどのような良さがあるのか、またその伝統建築の知恵などを調べ現代住宅に活かせないかどうか文献やWEBサイトなどで調査した。
Data(データの収集)
国(気候帯別)ごとにまとめた。日本 木をふんだんに使用。床下に木炭を埋めたり風通しを良くしたりする湿度対策。インド・カンボジア 大理石や高床住居などで暑さへの対策を強化。サハラ砂漠 土壁を用いて耐震性能、耐火性能、気温や湿度の調節などを行っていた。ノルウェー 保温性、放熱性の両方を生かし一年を通じて暮らしやすくしていた。
Analysis(分析)
各国では気候に合った建築を行っており日本も湿度調節にすぐれた家に住まなければいけないと分かった。また、その土地にある自然を利用した住居はその土地で暮らす上でとても優れていると分かった。そして日本の木は湿度調節に優れていることも分かった。
Conclusion(結論)
日本の古民家は日本で暮らす上で非常に優れていることからこれ以上減らしてはいけないという事がわかった。古民家に興味を持ち大切にしていかなければいけない。そして日本の古民家の知恵を現代住宅に活かせることが分かった。古民家に使われていた木炭は炭活用研究会によれば調湿作用に優れている。木炭を使って湿度が溜まりやすい現代の住宅の問題を克服すれば寿命を延ばすことができるので、環境にやさしいといえる。昔のように床下に埋めることは難しいが、複数のWEBサイトによれば部屋の四隅に置くだけでも効果があるという。それが本当なのか今後の課題としてこれからも研究を進めていきたい。


14:52 | プレゼン・レポート

目標及び概要

群馬県立中央中等教育学校


「地球市民としての日本人」の育成を土台とした

グローバル・リーダー育成


概念図

1目標

現代の日本人に必要なグローバルな視野と多文化感覚、郷土意識を体験的に身につけ、国際的なコミュニケーションの手段として高度な英語運用能力を土台とし、グローバルな課題を旺盛な問題意識により発見・解決し、それを粘り強いチャレンジ精神と創造的、探究的思考力で積極的に解決できるグローバル・リーダーを目指します。

 

<具体的な目標=目指す生徒像>

①目指す生徒像「World Citizen(地球市民としての日本人)」(開校時からの目標)

  ○国際的な視野をもち、世界の人々から信頼される生徒

  ○進んで国際社会に参加し、協力することができる能力、態度を身につけた生徒

  ○英語コミュニケーション能力を備えた生徒

②グローバルな社会課題を発見し、解決に向けて主体的に活動できる生徒(※)

③リーダーとしての資質能力を備えた生徒(※)   (※②③はSGHによる追加)

 

SGHで目指すリーダー像>

高い外国語運用能力と世界の多文化の現状に親和的に対応できる感覚を身につけ、地球市民としての意識をもち、発見した課題の解決に際して明確なコンセプトやビジョンを示せる人材=グローバル・リーダー

 

2学習の概要

(1)グループ研究を主とする「WorldCitizen科」(1~6学年)

Multi CulturesⅠ・Ⅱ、Global StudiesⅠ・Ⅱ・Ⅲ、Contemporary Studies」で、主に第1・2学年では多文化学習、第3~5学年では課題発見・解決型のグループ研究、第6学年では英語を使ってグローバルな課題を議論する実践演習を行う。

 

(2)個人研究を主とする総合的な学習の時間=地球市民育成プロジェクト(1~5学年)。

ESD尾瀬学習、群馬探究、日本探究、世界探究、世界へ発信」の各単元において、郷土群馬や日本、現代国際社会をテーマに自己の在り方・生き方を考える個人研究を行う。

 

(3)体験・発表の場としての「SG学校行事」

グローバルウィークや日本の伝統文化を体験する行事を新設するとともに、継続しているイングリッシュキャンプ、海外修学旅行(海外フィールドワーク)、オープンスクール、国際観光文化都市修学旅行、百人一首大会、研究機関訪問等を充実させる。

 

(4)希望者対象の課外活動としての「明石プロジェクト※」

授業や行事を発展させた実践的研究活動や3月に2週間程度の海外研修を行う。各種コンテスト(全日本高校模擬国連等)、コンクール参加に向けて、少人数でのSGゼミ(スーパーグローバルゼミ)を学習活動の場とする。※本校創立に関わった元国連事務次長の明石康氏にちなんだプロジェクト。

 

(5)研究交流

全国SGHと県内高等学校を主な対象として、実践報告会を開催する。また、中央大学との連携により8月にハワイ大学のコーディネートによる1週間の海外研修を実施し、全日程で課題研究を行ったり、現地の高校生との交流・研究内容の発表を行ったりする。